第30話 おウチに帰ろう

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こんばんわ、kazuです。

前回の更新から1ヶ月近く経ってしまいました・・・

原因はもう1つサイトを作ったことが主ですが、なかなか手が回らず・・・

新しいサイトもだいぶ落ち着いて来たので「空の青ささえも、届かない」の更新も張り切って行きます!!

帰宅を思い立つ

退院して実家で過ごす日々も3ヶ月を過ぎ、完全に自堕落な状態に。

ちなみにその間、嫁や子供は嫁の実家に戻っている状態です。理由は特にないのですけど、子供がまだ小さい上にフルタイムで仕事をしている妻も実家の方が何かと楽でしょうしね。

そうなると家族で過ごせる時間はほぼ週末のみ。それも寂しいしなぁ・・・

このままじゃいかん、ということで一念発起し帰宅を決心します。

帰宅の問題点

しかし帰宅するのにはいくつかの問題点がありました。

①階段

私の家は3階建てアパートの3階です。これは今も変わりません。

以前も書きましたが、入院前に主治医には引越しを強く勧められ、私もそのつもりだったのですが条件に合う物件が見つからず結局そのまま断念。

まさか「新居を決めて引越し」という大仕事を妻だけに押し付けるわけにもいかず、退院後はしばらく実家で療養することを決めました。

②ベッドが低い

実家で療養中に使っていたベッドは、介護用品専門店よりレンタルした「パラマウント的ベッド」でした。(これ若い人にも通じるのかな?)

高さがそこそこあるのと背中がリクライニングするため日中起きているのも、立ち上がるのも楽にできます。

一方我が家で使っていたベッドはなんと膝下の高さ。世のベッドの中でも格段に低い部類に入るのではないでしょうか。当然ですがリクライニング機能なんてありません。

そのベッドに寝転んだ後、果たして自力で起き上がれるのか。立ち上がれるのか。それが大きな不安でした。

レンタルのベッドを自宅に移そうにもアパート住まいにはそんなスペースありません。

③トイレが狭い

この時点でも私は「普通に座る」ことができず、股関節を90度に曲げるのは不可能でした。

そのためトイレに座るときも左足は投げ出したような体勢をとる必要があり、アパートの狭いトイレでその体勢になれるかが問題です。

お風呂も同様でシャワーチェアがあったから可能だった入浴がアパートのお風呂場では(以下略)


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念願の帰宅

そしてついに帰宅の時。

妻の運転する車に揺られ、約半年ぶりの我が家へ。

問題の階段は、杖と手摺りでなんとか登り切りました。めっっっっっちゃ重労働でしたけど。

こうして少しでも動いてみるとよくわかるのが身体の衰え。

人間なんてのは1週間でもダラダラしてれば身体は衰えるそうですね。1週間どころか半年近くダラダラしていた私の身体は、手術の後遺症以前に筋力も体力もかなり落ちてしまっていました。病気するまでは体力だけが自慢だったのになぁ・・・

ひさしぶりの帰宅は少し涙が出そうでした。「生きて再びこの地を・・・」なんて病状ではなかったのですが、それでも大病と戦った後の初帰宅ですから。

危惧していたベッドもトイレもお風呂も、なんとかクリア。全部ギリギリで、全部重労働でしたけどね。

ずっと母親がいる実家に比べ、自宅は日中は誰もいなくなります。「何かするのに手伝ってくれる人」がいない分、色々なことを自分でやらないといけません。

結果的にそれがリハビリとなり、身体はどんどん動くようになっていきました。

しかしそれでも「仕事をしている状態」は想像し難い状態であり、実際に社会復帰はまだまだ先のことになります。

「今はまだ、とりあえず出来ることから確実に」

何もしなかった実家生活を抜け、出来ることは自分でやる生活へと少し前進しました。

ちょうど季節は春の終わり。暑い日がチラホラと始まり、「足がいてぇ」と思い始めたときから丁度1年が経とうかとしていた頃になります。

ここからは自宅療養の後編、「本当の自宅療養編」へと突入です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは、また。

 
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