【第1話】病気の始まり。強烈な足の痛み。

【第1話】病気の始まり。強烈な足の痛み。
   

こんばんわ、kazuです。

さっそく闘病編から始めていきます。

「なんか足痛ぇ。めっちゃ痛ぇ」

そう思ったのは、今から2年半ほど前の2015年の夏でした。

当時私は、ある立ち仕事をしていました。というか、34歳までずっと立ち仕事でした。

ある日から、左足の付け根が急激に痛み始めました。ひどい時にはしゃがむことも難しいほどの痛みでした。

仕事柄、足が痛むことはそれまでもよくあったので最初はそこまで気にしていなかったのですが、なんせ痛い。

心配した妻に病院にかかるよう強く勧められ、しぶしぶと地元の総合病院の整形外科に。

ちなみに妻は看護師ではありませんが、そこの病院で働いています。

レントゲンを撮り、そこそこ待たされて診察室に入り(勤務中でしたが妻も立ち会いました)下された診断が

 

「気のせいですね」

 

「えっっっっ?」めっちゃ痛いんですけど?

先生がおっしゃるには、白いモヤ?が見えるけどおそらくガス溜まりだろうと。

痛いなら痛み止めを出すから様子を見るようにとのこと。ロキソニンを片手に病院を後にしました。

完全なる誤診ですね。やっぱり医者は選ばないとダメ。これは私がガンにかかって一番最初に、そして一番強く悟った教訓です。「この時に見つけてくてたら・・・」と今でも思っています。ちなみにこの先生、というか病院自体評判はあまり良くありません。田舎なので選択肢がなかったのと、この時点ではそこまで大事に捉えていなかったので妻の勤務する病院を選びました。(まぁ結果としてこれが幸いすることも起きるのですが)

それでも医者に「気のせい」と言われれば「そうか気のせいか」って思っちゃうのが人間じゃないですか。

私もめっちゃ痛いながらも「大したことなくて良かった」なんて思って気が楽になったのを覚えています。

しかし

一向に足は良くなりません。

それどころかこの頃には、私は走ることが出来なくなっていました。

仕事で少し走る時があるのですが、痛くて走れない、ではなく、走ろうとすると左足の方の腰がスコーンと抜けた感覚がして走れないのです。

加えて傷みはますますひどくなります。

普通に立っているだけで割と激痛。一番辛かったのが、夜寝ようとしていると突然猛烈な痛みに襲われました。これも人生で経験のない「足が引っこ抜けるような痛み」です。これは何度も何度も起こり、なぜか風呂であっためると少し治まりました。辛かったなぁ。

夜に急に痛み出し、何度も風呂に入り、昼にも激痛でしゃがむことも走ることもできない。

「これ本当に治るんだろうか。もう元通りにはならないんじゃないだろうか」

そう思い始めました。

そしてそう思ったのは私だけでなく、妻もでした。

妻の勤務する病院に週に1度だけヘルプに来る整形外科の先生がいます。この先生は大きい大学病院の准教授の先生。

嫁はその先生の診察の合間をつき、私のレントゲン画像を見せました。

「すぐに連れて来なさい。そしてMRIを撮りなさい。」

それが「気のせい」なレントゲンをその先生が見た診断でした。

翌日、私は再び病院へ。今度はしぶしぶではなく前のめりです。しかもめっちゃビビりながらの。

そして人生2度目のMRIを撮りました。(1回目のことはいつか書きます)

週一勤務のバイト先生(准教授)は当然いないので、診察は翌週に持ち越しとなりました。

MRIを担当してくれた技師さんが知り合いだったこともあり、結果にビクビクの私は「どんな感じですかね?」と聞いてみました。後で知ったのですがレントゲン技師さんというのは画像について患者に何かいうことは禁止されているそうです。それでも知り合いだったから

・やっぱなんかある

・ちょっと位置が深いかな

ってことを教えてくれました。

私は「1、2週間くらい仕事できないっすかね?マイッタナーコマッタナー」なんて見当違いなことを言ってました。技師さんも「いやもうちょっとかも」なんてボソボソとおっしゃってましたが、今思うとかなり気を遣わせてしまったんでしょうね。

そして1週間後、運命の診察の日。

「運命」なんて大げさかもしれませんが、この日は間違いなく私の人生の大きなターニングポイントになりました。

待合室で待つ時間はとても長く感じました。そしていよいよ私の番が。

診察室が空いて、中から看護師さんが一言。

 

「kazuさん、先生から大事なお話があります。中にお入り下さい。」(原文ママ)

 

もうね、ドラマかと。これはドラマなのかと。とりあえず先生のお話の前に完全にヤバいやつだということは悟りました。

そして先生のお話でさらに追い討ち。

 

「結論から言います。ガンセンターに行ってください。」

 

そう言われた時私は

少し笑ってしまいました。

人間ってあまりにも現実味のないことを不意に投げかけられると、笑っちゃうんですね。

私は↑の看護師さんの呼びかけでちょっと息を飲んだものの、それまではそんなに重くは考えていませんでした。

悪化する足の痛みに不安を覚え、「本当に元通りになるのかな」と思いながらも「いやーコマッタナー」くらいの感覚でいたのです。

そこに突然のガンセンター行き。

想定の範囲から結構大きく飛び出したんですよね。

それでも先生は

「明らかに何かが映ってるから、ちゃんとした検査と治療をするために勧めるだけだから。これがガンって決まったわけじゃないから」とおっしゃっていましたけど「ガンセンターに行ってください」っていうのは患者からしたらガンの告知とほぼ同じですよね。

ちなみに私はガンの告知らしい告知は受けていません。

そこらへんは次々回かその次かその次くらいには書けると思いますが、そのため私が「ガン」と向き合い始めたのはまさしくこの日からなのです。

さて、今回はここまでで。

次回はガンセンターの初受診を書きます。

あったかいんだよ、ガンセンターって。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

それでは、また。

続きを読む→第2話「がんセンターへ」

 
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