【第18話】ついに装具が完成。辛かったギプスとのお別れ。

【第18話】ついに装具が完成。辛かったギプスとのお別れ。
   

こんばんわkazuです。

職場の桜が綺麗に散ってしまいましたがね・・・河津桜は咲くのも早ければ散るのも早いですなぁ。

さて、今日はついに様々な不快感をもたらしてくれたギプスとお別れになります!

装具完成!

1時間を超える苦行に耐え抜いて型取りをした装具がついに完成しました!

装具とは「取り外しができるギプス」のような物です。

不慮の事故などで障害を負った方は、この装具のお世話になる方が多いみたいですね。

そしてその装具の完成を持って、待ちに待ったギプスカットの日がついに来たのです!!

苦行再び!

ギプスカットは外来にある処置室で行われるようです。

ここで1つ問題が発生。

主治医「例の棒ないけど立てる?」

そうなんです。普段寝たきりの私がリハビリの時に立ち上がる方法は

1、リハビリの先生や助手さんたちに腕を引っ張ってもらって上体を下半身ごと起こす(伝わりにくい)

2、例の棒をなんとか掴んで、腕力で「えいっ」って起き上がる

のですが、処置室に例の棒はありません。

一応簡易例の棒(置くだけタイプ)を用意されていたのですが、こちらは地面に固定されていないので、立ってしまえば支えになるのですが、立ち上がる際にはあまり役に立ちません。

そうは言っても立たなければ始まらない。

頑張りました!先生、看護師さん、助手さんたちが。

まだまだ株は抜けません状態で引っ張って頂きなんとか立つことができました。

そして「苦行」はここから始まります。

そうなんです。「立ちっぱなし再び」です。

(関連記事→第15話「ギプス」

私のギプスは胸下から左膝までを固定しているため、股関節は一切動かせません。骨盤を固定するためのギプスだからね。

なので「座る」という動作が取れないため、ギプスが切り終わるまで休めま10。

もちろん寝転がれば休めるのですが、また立ち上がる時には皆様に株を抜いて頂かなければならない・・・

1度は頑張れたんだ。もう1度頑張ろう。そう決意してカットに臨みました。

新たな苦行!

こうして始まったギプスカットですが、思わぬ苦痛が私を襲います。

めっっっっっっちゃくすぐったい!!

ギプスはサンダー(工具)のような円盤タイプの刃が回る機械で切るのですが、この刃が超振動するのです。

実はこれ、人間の肌に触れても切れないそうですね。おそらくその超振動でギプスのような硬いものだけ切れるんだと思います。

それがギプスに当たると、その超振動が伝わりギプス全体が超振動を始めます。

これがくすぐったいなんてレベルじゃあない。10秒が限界なほどです。

実は私、類を見ないほどのくすぐったがりなんです。

このギプスカットの時間は私の人生でワースト10に入る辛いことでした。

装着は熱地獄、カットはくすぐり地獄・・・もうイヤ。

装具初装着!

こうして地獄を乗り越えてなんとかギプスの取り外しに成功。

最後の最後にとんでもない苦痛を与えてくれたギプスですが、これのおかげでベッド上で少し動けたこと、リハビリが進んだことは紛れもない事実。後悔はありません。

そして亀仙流の修行を終えたかのように身軽になった私は初めて装具を装着します。

初見では「これ本当に着けれるの?」と思った装具ですが、意外とスムーズに装着完了。

型取り時に比べて少し痩せたのも原因ですが、この装具とやらは見かけによらず柔軟性があります。

これから先しばらくは日常生活ではこれを装着することになるってことで、気になるのは着心地ですね。

これが意外と悪くない。

ギプスがガッチガチだったのに対して、柔軟性があるため締め付ける感覚がそこまできつくありません。

さらに内側はフワッフワの素材でできているため、体に当たる部分も不快感がありません。

この着心地最高で私の骨盤を優しく守ってくれる最高の装具のお値段は・・・

13万円!!

高い!高すぎる!!

と言ってもなければ身動きができない私は、買わざるをえません。というより治療にはお金がかかるのは当然ですしね。

なんて言いながら、実はこの装具「健康保険」の対象になります。

先に13万払うのは間違いないのですが、ご加入の健康保険(社会保険や国民健康保険)で申請をすれば7割分が返金されます。

私の場合は9万円程度戻りがあり、実質4万円程度になります。

安い!安すぎる!!

さらに、これは後で知ったことなのですが、この4万円も「癌の治療」の内と判断されるらしく、私が加入していた「メディコムプラス」という保険で全額戻ってきました。(最強の保険「メディコムプラス」についてはこちらをご覧ください→保険のお話)

ちなみにこういった装具の類は、自治体によっては障害者対象で補助金も出ているようです。

装具を作ることになったら、調べてみた方がいいかもしれませんね。

(関連記事→障害者手帳のお話

さてさて、これでまたリハビリが進んでいきます。

何よりギプスに傷つけられた肌が限界を迎えていたので開放感が半端なかったのを覚えています。

次回は、ギプスが外れたことで今まで我慢していた「あんなこと」ができるようになったお話。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは、また。

続きを読む→第19話「装具の生活」

 
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