【第14話】リハビリも第2段階へ。歩くって難しい。

【第14話】リハビリも第2段階へ。歩くって難しい。
   

こんばんわ、kazuです。

早速AdSenseの広告を貼ろうと悪戦苦闘しております。

今週中にはレイアウトを決めてしまいたいですね。

さて入院生活の続編です。まだまだリハビリの話が続きます。

1歩前進

手術から10日ほど経過し、「縦になる」状態にも慣れてきました。

次のステップはいよいよ「歩く」です!!

とは言っても、もちろん例の棒を掴んでですが・・・


↑例の棒

まず立ち上がれない!

ほぼ真横の状態から、足に負荷をかけずに立ち上がるのは至難の技でした。

寝転がった状態から立ち上がるのには、一旦座った態勢になりますよね。

この時点の私は、骨盤(股関節)に少しでも角度をつけてはいけない状態でした。

ですので横から縦になるのには、頭のてっぺんから足の先まで真っすぐのまま立ち上がらなければいけません。

「縦になるマシーン」で縦の状態からそのまま降りるのにも、段差を降りる際にどうしても足が「曲がる」ので不可能です。

よって、リハビリの先生や助手さんなど3人がかりでベッドからまっすぐ起こされます。これはかなり大変な作業でした。

そして振り出せない!

なんとか地面に立った私は、例の棒に掴まり大いなる第一歩を・・・踏み出せない。

そうなんです。手術の影響か、はたまた真横の状態が長すぎたのか、私の左足は「振り出す」という動作をできなくなっていました。

例えるなら、自分の耳って自力で動かせませんよね?(中には動かせる方もいるようですが)

そういう「普段動かせない場所を動かす」ような感覚。

「あれ?歩くのってどうやるんだっけ?」

という状態でした。

実は私のような手術をした後は、こうなるのは珍しくないようです。

なので、まずは「歩く練習」というより、「足の動かし方、振り出し方」を思い出す作業からでした。

具体的には、まず健常な右足を前に出す。次に左足をリハビリの先生が持ち上げて右足より前に運ぶ。再び右足を出す・・・の繰り返しですね。

それでも例の棒1往復で私の酸素飽和度は限界を迎えます。ついでにリハビリの先生の体力も限界を迎えます。

実際、しゃがんだ状態でひたすら私の左足を前に運ぶ先生は大変辛そうでした。

「縦になる」からようやく1歩前進した私ですが、1歩前進すら自力では困難だったのです。



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入院生活も少し前進

時を同じくして、生活も少し変わりました。

食事!

ついに口から食事が取れるようになったのです!

とは言っても10日ほど食事を摂っていない上、胃の折りたたみ方が変わった私が口にできるのはもちろん「おもゆ」からになります・・・

ここで1つ大問題が。私は柔らかい米が食べれません。

いや、わがままなのは解っているんです。療養のためにもきちんと食べなければいけないことも。

でも、誰にだってどうしても食べれないものはあるじゃないですか。

私にとってそれが「柔らかい米」と「梅干し」なのです・・・

久しぶりの口からの食事はもちろん嬉しかったです。それでもおもゆは食べれない・・・

そして水分を取ることも許可されました。

残念ながらコーヒーはまだまだ先ですが、水は摂ってもよいことになったのです。

いやぁ嬉しかったなぁ。

角度

少しだけ、ほんの少しだけベッドのリクライニングを上げる許可も出ました。

最初の角度は・・・5度。きちんと5度計って。ベッドにテープで目印をつけて、はいここまで。

5度上がったくらいでは何も変わらないと思いましたが、実際には結構違うもんです。

人間てほぼ水分ですからね。角度が少しでもあるだけで、淀んでいた体内の水分がちゃんと動いている感じがしました。気のせいかもしれません。

ちなみに、食事できるようになった時にリクライニングが5度ってどういうことかわかりますか?

配膳を下から見上げて食べるのです。おかず見えない(笑)

病院でよく見るベッド上のテーブルの底を見ながら、手探りでおかずを探って口に運ぶのはスリルがありました。

看護師さんにお願いすれば「食事介助」してもらえるそうですが、自分でできるのに頼むのは悪い気がして頼みませんでした。「アーン」も恥ずかしいしね。

横の状態で横を向く!

さらに、横を向くこともできるように!回復の波が止まりませんね!!

「横を向く」っていうのは、ずっと仰向けだった私が寝たままの状態で横向きになるということです。(説明が難しい)

もちろん自力では無理で、横を向くときは股の間に三角形の固定具のようなものをつけ、右を下(手術した足が上になるよう)にして看護師さんに動かしてもらいます。ちなみにこれ、めっちゃ痛かった。

それでも「横を向く」と、背中が空気にさ当たります。それまでは背中はほぼベッドに接触していたので、気持ちいいこと気持ちいいこと。

そしてこの動きができると、もう1つできることがあるのです。

「清拭(せいしき)」と呼ばれるものですね。

当たり前ですが、当時の私はお風呂に入れません。ですので看護師さんに体を拭いてもらうのですが、それが「清拭」です。

ただ寝てるだけでも汗はかくし、少しずつ臭くなるんですよね。

お風呂好きな私は、これもすごく嬉しかったです。看護師さんに拭いてもらうのは恥ずかしかったけど。

さてさて、このように少しずつできること、してもいいことが増えてきましたが、逆に「こんなことも自力じゃできないのか」と思い知らされもしました。

それでも体は確実に回復に向かっています。

そんな私に次回は主治医からとんでもない提案がされます。次回「目標と強行(仮)」お楽しみに。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは、また。

続きを読む→第15話「ギプス」

 
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