【第10話】想像を超える大手術が終わる。闘病生活の開始。

【第10話】想像を超える大手術が終わる。闘病生活の開始。
   

こんにちわ、kazuです。

今日は仕事が休みなので昼間からブログを書けます。

私は癌になるまでずっと客商売一筋だったため、土日休みの経験がありません。

それどころか夜9時や10時まで仕事が普通で、夜勤もかなりの頻度でやってきました。

癌は生活習慣でかかるリスクが高まるといいますが、私の場合はそれがモロに出た感じですね。

やはり長時間に及ぶ勤務や連勤、深夜の仕事は身体に良くない、いつかツケが回ってくるものだと身を以て体験しました。

そうは言っても生きていくために仕事はしないといけないし、無理をしなければいけない時もあります。

なのでせめて食生活や日頃の運動などで、少しでも身体に気を使った生活が大切です。



スポンサーリンク

大手術!!

さて、前回ついに手術室に入り、手術が始まりました。

12月1日の朝9時に始まった手術ですが、終わったのは2日の朝6時でした。

なんと21時間に及ぶ大手術です。

もちろん私は全身麻酔で寝ていただけですので、その実感はありませんが・・・

その大手術を見事に成功させてくれた主治医の先生をはじめとする整形外科の先生方には感謝してもしきれません。

また、手術の間、家族の誰かが何かあった時のために病院のPHSを持って待機します。

私の場合は妻と母がその役を負ってくれたのですが、妻は待機室で一睡もできなかったそうです(母は寝てました)

色々な人達の思いを考えると、無事終わったことは何よりの幸せでしたね。

術式の方は、左腸骨の損傷は思ったほど酷くなかったため、液体窒素での処理を終えて無事私の身体に戻ったようです。

おかげで私の両足は綺麗に揃った状態で手術室を出ることができました。

手術を終えて

21時間の全身麻酔、大量出血を伴う手術の影響で、私の顔はパンパンに浮腫んでいたようです。

手術後は病室ではなくICU(集中治療室)へと運ばれ、丸1日程度様子を見て問題がなければ病棟に戻れます。

幸いな事に私は術後の状態が良好だったため、1日で病棟へと戻れました。

ICUの次は個室に移ります。個室というと保険外で1日1万円以上かかるイメージでしたが、手術後は「重症個室」としてしばらくは通常の保険適応で入れるようです。

しばらくの間、私の病室はここになりました。

術後私は少し熱が出て、意識もはっきりとせず(長時間の手術後はよくあるそうです)、妻や母の問いかけに反応はしていたようですが全く覚えておりません。点々と意識があったなという程度かな。

妻の話では、しきりに痛い痛いと呻いていたようです。

そしてはっきりと「今が何日の何時」と認識できたのは4日になってからでした。

その時点で私の体からは

・首から栄養のチューブ

・腕には点滴のチューブ

・手術痕からはドレーン(手術部位からの廃液をするチューブ)

・背中(腰椎のあたり)からは麻酔(痛み止めのかなり強力なもの)のチューブ

・〇〇〇からは排尿用のバルーンカテーテル

5本!のチューブが伸びておりました。

さらにエコノミー症候群を避けるために両足にはポンプが付けられ、もう機械だらけの状態ですね。

自分の足で歩くことはもちろん、身体を少しでも起こす事や寝返りを打つ事さえ禁止された状態です。

この状態が2週間ほど続くのですが、はっきりと言い切れます。

この2週間は私の人生で1番辛い期間となりました。

水分も食事も摂る事が出来ず、少しの身動きも出来ない。

痛みは継続的に襲ってくる。

それでも、ついに手術は終わったのです。

あとは良くなる事を信じてリハビリに打ち込むだけ。

リハビリを頑張って、1日でも早く家に帰りたい。

それだけが希望であり、自分のモチベーションを保つ要因でした。

さて、次回からはリハビリ編へと入ります。

ちょっと動いただけで激痛。しかも動くの禁止。

ここからどんなリハビリをしていくのか。自分でも不思議でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは、また。

続きを読む→第11話「リハビリ開始」

 
スポンサーリンク
           

闘病カテゴリの最新記事