【第15話】骨盤固定の為にギプス装着!地獄の装着!

【第15話】骨盤固定の為にギプス装着!地獄の装着!
   

こんばんわ、kazuです。

4月から息子が保育園に入るので準備に追われています。

持ち物全部にシール貼るのって結構(かなり?)大変ですねぇ。

今日は前回の続きのお話です。どうぞ。

主治医からの提案

「縦になるリハビリ」から「歩き方を思い出すリハビリ」にステップアップし、それを淡々とこなし始めた頃、主治医から1つの提案がありました。

「腹から左足の膝上までギプス巻く?それなら少し動いていいよ」

「はい!喜んで!」

「動いていい」の言葉に考える間も無くお願いしました。

後に待つ辛さを想像できることもなく・・・

ギプスを巻く

私の左股関節は、手術後間も無いということで安定感がなく、衝撃を与えたりするとすぐに外れてしまう可能性がありました。ベッドを起こせないのも、寝返りを打てないのも、すべては「股関節が外れたら大事」だからです。もし外れたら最悪の場合もう1度手術をしなければならないそうです。それは嫌だ。

そのリスクを低減するために、骨折などで使うギプスを巻いて固定してしまおうというのが今回の作戦。

先生曰く「例の棒」で15分立っている姿勢をキープできれば巻けるそうです。

「例の棒」2往復で限界を迎えていた私ですが、「少し動けるようになりたい」の一心で頑張ることを決意。

私は退院後にはしばらくの間、腹から左足に「装具(取り外し可能なギプス)」を装着しての生活になると説明されていました。

その型取りも併せて行うとのことです。

そして決行当日。リハビリ室の「例の棒」に主治医の先生と装具のメーカー、リハビリの先生が集結しました。

いざ開始。

「じゃあ全部脱いで」

うん。なんとなく解ってたけども。

型取り&ギプス巻きなんて着衣の上からやるはずないですよね。でもここリハビリ室の真ん中だよ?みんないるよ?

ということで慰め程度の「ついたて」で隠された例の棒スペースで、私は生まれたままの姿になりました。

正確には、生まれたままの姿から色々なチューブが伸びているのですが、それがまた恥ずかしい。

まずは「装具」の採寸と型取りから開始。これは難なくクリア。

次にギプスを巻くんですが、ここで問題が・・・

あっついの。ギプスが。すごく熱いの。

骨折などでギプスを巻いた経験がある方は知ってるかと思いますが、ギプスって最初は柔らかい包帯みたいなのを水で濡らして巻いていくのです。そしてどういう科学反応かはわかりませんが、その過程で発熱するようです。

これが、腕の一部に巻くくらいなら「なんかホカホカだね」で済むと思うのですが、私の場合は体の半分近くに巻きつけるわけで・・・完全に蒸し風呂状態。

そして重い!!水分を吸ったプラスチックのような包帯を次々と巻き付けられているわけで、重さはどんどん増すばかり。

体を支え得るのに限界を迎え始めた両腕、上がり続ける体温、終わらない作業・・・

なんと開始から45分以上が経過しました。15分て約束じゃ・・・

それでも始めてしまった以上は後には引けない。ひたすら耐え続けました。汗だくになりながら。

開始から1時間程度で、やっと終わりました。

余談ですが、この日主治医の先生は外来当番の日。診察を中断してギプス巻きに参加したのです。

たまにありませんか?病院で診察順を待ってる時、全然進まないこと。

謎が一つ解けました。お医者さんは入院患者の主治医でもあるわけです。

外来をこなしながらも、担当患者さんに何かあればそっちに行くこともあるんですね。知ってしまえばそりゃそうだってお話でした。

「(外来進まない時は)ご飯食べてるんだと思ってました」と先生に伝えると、「そう思われてると思ってた」と苦笑い。

皆さんも外来で順番が来ない時、暖かい気持ちで受け入れてあげてください。



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当然の副作用

ギプスを巻き終えてひと段落、これで足が簡単には外れない安心感に浸っていましたが、問題が。

なんで気づかなかったんだ!足を骨折してギプスした時もそうだったじゃないか!

痒くなるし、痒くても掻けない!!

しかも今回は体の大部分が絶対に手が届かない領域。ここからしばらくは痒さとの戦いが続きました。

その戦いが終結するのは巻いてから1週間以上が経過した頃。

ヘルシーな病院食+おもゆおかゆが食べれない私は強制的炭水化物ダイエットの結果、みるみる痩せまして、ギプスと体の間に隙間が。

持参していた孫の手がすっぽり入るまでになりました。

かくして痒みとの壮絶な戦いを終えた私に、次なる副作用が・・・

痛いよ痛いよ

痩せたおかげでギプスが少々動くようになったため、今度は擦れて痛い。特に膝上のギプスの切れ目あたりは血が出るほど擦れました。

これは最終的に「装具」が完成し、ギプスカットの日まで続きます。かなーり辛かったなぁ

それでもやってよかったギプス巻き

と、色々な辛いことを巻き起こしたギプスですが、これを巻いたことでリハビリもスムーズに進みました。

股関節が固定されてる安心感もあるし、腰上から巻かれているので足を振り出す作業も少し楽になりました。

痒さ痛さは相当なものでしたが、もう1度あの時に戻ってもやっぱり巻いてもらうと思います。

1つ惜しかったのは、写真撮っておけばよかったかなと。

これは入院生活全般に言えるかな。もっと撮っておいてよかったかも。

まぁ、その時はそこまで余裕なかったし仕方ないか。

さて、リハビリも順調に進んでいます。

ここからちょっと、番外で書きたいことも多くなってきたので何本か書こうかなと思います。

それと、闘病編が一定まで進んだら書こうと思っていた「現在」もそろそろ書いていこうかな。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは、また。

続きを読む→第16話「自力で歩く(歩行器付き)」

 
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